新型コロナウイルス感染症の拡大傾向を鑑み、interpack & components の開催を2021年2月に延期


                                     2020-03-13

 

2020年5月7日から1週間にわたり開催が予定されていた interpack & components は、2021年2月25日(木)~3月3日(水)に延期されることが、正式に決定した。この決断は、大規模イベント開催のリスク評価において、ロベルト・コッホ研究所(RKI)の方針を考慮するように呼びかけている、ドイツ連邦政府安全対策本部の指導、さらには、1,000名を超える規模のイベント開催は原則禁止を求めるとの、2020年3月11日付デュッセルドルフ市発表に従うとともに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染者数が、欧州をはじめこの数日で急激に増加している状況を、鑑みたためだ。
 

『この決定は、諮問委員会や後援業界団体との緊密な協議の結果、取られた措置だ』と、メッセ・デュッセルドルフ代表取締役社長W. M. ドーンシャイトは強調する。そしてこれは、関連産業の願いを反映している。『業界のパートナーとして、弊社は目下、出展者が受ける経済損失を低減することに、全力を傾けている。』
 

『デュッセルドルフ市は、州政府に指導を仰いでいる。われわれの目標は、医療制度が正しく機能し続けられるよう、新型コロナウイルス拡散の勢いを鈍化させることだ』と、メッセ・デュッセルドルフ監査役会会長を務める、デュッセルドルフ市長T. ガイゼルは力説する。
 

ロベルト・コッホ研究所(RKI)によると、ウイルス拡散をできるだけ抑えることは、公然たる目標でもある。リスクを防ぐという、メッセ・デュッセルドルフの責任を全うするためには、大規模イベントにおいて高まり得る感染の危険性を、最小限度にしなければならない。例えば、感染の危険性を念頭に置いたイベント会場の換気、リスク群から人々を隔離、あるいは入場口でのスクリーニング機器の導入など、RKIが明確に定めた大規模イベントでの感染危険性の低減対策を講じることは、しかしながら非常に難しい。加えて、これに相当する措置は、ウイルスの予測不可能な急拡散、そして、60,000人にも達することもある、さまざまなイベント規模を考慮すると、残念ながら不合理であると言わざるを得ない。
 

interpack & components の業界パートナーは、延期の決定を支持し、両展の責任者とともに来年開催の成功を期待している。『interpack & components は、世界の包装、そして関連する加工産業にとって、まさに最高峰のビジネスの場だ。両展の核は、関係者が世界中から集結し、活発な意見交換や商談が行われることだ。これが実現できるのは、健康上のリスクがない場合である。ゆえにこの延期の決断は正しく、信頼できる。業界で注目の、例えば持続可能性について議論、そして解決策を提示できる、来年の新会期を楽しみに待ちたい』と、interpack実行委員会会長を務める、MULTIVAC Sepp Haggenmüller 社代表取締役社長兼グループ代表のC. トラウマンは、所感を示している。
 

ドイツ機械工業連盟(VDMA)食品加工・包装機械工業会のR. クレメンス専務理事は、『新型コロナウイルス、そしてそれに基づくさまざまな制約は、全機械産業にとって大きな挑戦を意味する。計り知れない感染の危険性をはらんだ病原体の起こり得る、そして目下のところ予見不可能な影響、あるいは帰国者検疫に対する恐れ、さらには、一部の国ですでに実施されている旅行制限に加え、多くの企業も移動制限している情勢は、本年5月開催のinterpack & components を成功に導くことを、残念ながら不可能にしている。interpack の後援業界団体であるVDMAは、異例の事態のなかでの延期決定を歓迎する。新会期は、確実な計画を後押しする』と発言している。
 

デュッセルドルフのホテル産業は、その統括団体であるホテル・飲食店業連盟(DEHOGA)を通じ、非常に重要なメッセージを発した。『出展・来場者が予約の変更を希望する際、柔軟に対応するよう、会員企業、そして全関連産業に対して訴える。interpackをはじめ、デュッセルドルフで開催される専門メッセは、市はもとより、ホテル産業、そして飲食店・ケータリング業界にとって非常に大きな役割を果たす。この状況において友好を示さないことは、逆効果となるだろう』と、DEHOGAを代表し、G. サイッタ(デュッセルドルフ・ノイス会長)、R. D. シュタイナート(ホテル・観光グループ会長 / デュッセルドルフ・ノイス)両氏は、強調する。
 

W. M. ドーンシャイトは、全体的な合意と、特別な状況下での激励を、ありがたく感じている。『この難しく、一刻を争う決定に際しての卓越した協力に対し、全てのパートナーに感謝を申し上げたい。影響を受ける関係者全てに、計画の確実性を提供するため、非常に素早く、会期をともに設定できたことを、うれしく思う。』

 


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